平成26年10月1日より一般の医療機関で肺炎球菌による肺炎を予防出来るワクチンが公費補助で接種可能となりました。
肺炎の主な原因として肺炎球菌の感染が多く見られます。
65歳以上の方は肺炎を起こしやすく、現在日本の死因の3位になります。

公費補助は平成26年度から平成30年度までの間は、前年度の末日(3月31日)に64歳、69歳、74歳、79歳、84歳、89歳、94歳、99歳の方 が対象となります。
平成26年度に限っては100歳以上の方も対象となります。

ワクチンはニューモバックスとプレベナー13の2種類ありますが、公費補助はニューモバックスとなります。

公費の補助が受けられない期間の接種は自費となりますが、ニューモバックス接種5年以上経過していないと2回目は接種できません。

プレベナー13は接種可能ですので、公費補助対象者以外の方はこちらの接種をお勧めします。
詳細は肺炎球菌感染症をご覧下さい。

公費補助での接種は浜松市は4500円となります。
ワクチンの価格が高価で自費接種で約8千~1万円位が相場となっております。
医療機関により値段が異なりますので御確認をお願い致します。